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DMの作り方

集客の方法の1つにダイレクトメールがあります。ダイレクトメールとは通称DMとも呼ばれ、直接ユーザーに郵便やメールでキャンペーンや商品の紹介をします。ターゲットを絞り込まない不特定多数に届けるフライヤー(空から紙の広告をばらまくから語源がきている)とは違い、ターゲットを絞り込み効率よく情報を戸溶けることが出来ます。

多くは一度買った商品やもう一度買ってもらいたいとき(リピート)、関連する商品を買ってもらいたいとき(アップセル、クロスセル)に使います。

顧客のニーズに合った商品情報を検索システムからのデジタル広告とは違い、リアルに紙という形で残すことができ、読み返したいときにすぐに手に取れるためデジタル広告が進化していく中でも未だ根強く世の中に存在しています。

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まだまだ人気の紙媒体

紙媒体は上記の理由以外にも、いまだスマホやPCのデバイスから購入できない方、デジタルアレルギーの方に対しては大変有効です。当社で商品カタログやDMを年間何千万部も作っているのはそのわけです。

DMの種類

  1. ハガキ
  2. 冊子
  3. 封筒
  4. フラップ綴じ

DMには様々な種類があります。普通ハガキに直接情報が書いてあるものからビニールにラッピングされて中に冊子などが入っているものまで、様々な形のDMを目にすると思います。中でもフラップ綴じは最近増えてきている仕様です。

フラップ綴じ

フラップは名前の通り、フラップで中身に蓋をするイメージです。少し前の週刊誌の袋とじと形状は似ています。

メリット
  1. 中身が外から見られず、情報が外に漏れにくい
  2. ビニールなどに封入されていないため住所の印字がダイレクトに出来る
  3. フラップのあけ口に開封口の案内があるため開封率が高い
  4. ビニールのゴミが出ない
  5. 封入より納期短縮できる

デメリット
  1. 上からのぞき込めば一部中身が見られる
  2. 作れる加工業者が少ない

フラップ綴じ機械の図

フラップ綴じ工程

フラップ綴じの画像

フラップを開く

印字場所

フラップ綴じの応用

フラップ綴じは折・中綴じ・貼り込みとの組み合わせもできます。

ミシン目を入れる際は抜き機も使うので、一緒に型抜きすることもできます。

「見られるDM」「読まれるDM」をお客様のアイデア1つでこの世の中でたった1つのDMを作れることも魅力です。

デザイナーに相談するとオンリーワンのDMを企画してくれるかもしれません。

パートナーシップ

DM業界は個人情報を扱うため、競争社会で早く安く正確に配達するといった過酷な立場で生き残りをかけてきました。一部淘汰されわずかに落ち着きは取り戻したものの価格競争だけでは生き残ることは厳しい時代に入りました。一部のDM制作会社ではDM制作の企画に携わり顧客獲得をしています。

弊社ラボではこのDM制作の一部をお手伝いすることが出来ます。それはDM制作会社にはない加工設備と技術です。企業のDMにも必ず陰りがきます。その時に提案できるDM会社、企画制作会社は同業他社に負けない強みを持つことになるのです。

そんな意欲的な会社様がございましたら是非パートナーを組ませていただきたい。